京都府綴喜郡宇治田原町 猿丸神社


「奥山に 紅葉ふみわけ鳴く鹿の 声聞く時ぞ 秋はかなしき」の歌で有名な 猿丸大夫(さるまるだゆう)は古来、歌道の神として崇められ、その徳を慕う多くの文人墨客がこの地を尋ねています。また、近年に入ってからは、瘤・でき物や身体の腫物の病気を癒す霊験があるとして、“こぶ取りの神”と篤く信仰されるようになりました。
今日では、京都・南山城地方を中心に遠方よりも広く篤く信仰を集め、家内安全・無病息災・交通安全・厄除け・更に勉学・受験合格の守護神として、親しみを込めて“猿丸さん”の呼称で信仰されて、毎月十三日の月次祭にはその霊験を慕う人々の参詣で賑わいます。
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