京都府船井郡 道の駅丹波マーケス


「マーケス(markeds)」はデンマーク語で市場を意味します。 生活先進国であるデンマークに学ぼうと名付けられました。 地域内外の人々が集い、活気に満ちた市場の役割を果たしていくという思いが込められています。
今でこそ鉄道の駅と区別して「道の駅」と言いますが、もともと「駅」は街道沿いの宿場のことを表す言葉でした。 道の駅丹波マーケスの所在地は京丹波町須知。 山陰道を上れば京都までちょうど10里、急峻な分水嶺である観音峠を控えたここ須知は、かつて本陣、脇本陣を構えた一大宿場町として栄え、旅籠屋で旅人が疲れを癒すかたわら、往来には行商人が集って市が立ち、「駅」として賑わいました。 自動車交通が主役になった現在、街道は京都丹波道路になり、宿場は道の駅になりました。 道の駅丹波マーケスには、歴史ある須知宿のやすらぎともてなしの心が生き続けています。
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